将軍閣下は溺愛苦悩中のネタバレ感想です。
中世ヨーロッパのやんごとない身分な方々の華やかな恋愛。
それが楽しめる素敵レーベル、乙女ドルチェコミックスです。
その中でも特に気に入っている作品が「将軍閣下は溺愛中」になります。
将軍閣下は溺愛苦悩中のあらすじ
ヒロイン・フランカが王女として育った国、そこに攻め込んできたのが隣国の将軍ウェンデル。
将軍ウェンデルは無益な殺傷は好まず、保護したフランカに自分の妻の地位を与えて、不安定な情勢のなか彼女を守ってきました。
数年後、フランカは美しく成長。
ウェンデルは彼女への情熱が膨らむように…(溺愛苦悩中)
あるきっかけでタガが外れたウェンデルは…///
ネタバレなしの感想
できるだけネタバレなしにしています(汗)
仕事一筋で口下手ないかつい将軍様と、その将軍様に幼い頃、妻となり保護された元王女との年の差恋愛です。
ウェンデル将軍の側で成長するフランカは、実はずっと彼を恋い慕いってて…。
それに気づかず、将軍閣下の方も負けず劣らず溺愛苦悩中なのが、たまらんところ。
こーゆー歳の差もので、おじさまの方がどんどんきれいに成長していく女の子を目の前にして、理性と欲望の間でもんもんする姿を見るのが大好きです。
気持ちの動きとエロのバランスがちょうど良いのも素敵ポイント。
将軍閣下は溺愛苦悩中のネタバレありの感想
一途な純愛や溺愛。
そこにちょっとした勘違いや行き違いがあってキュッと切なくなるところが見所です。
この作品ではタイトルの通り将軍閣下が溺愛して苦悩。おじさんが悶々して悩んだり報われたりするところを楽しめます。
ただただ愛の溢れる平和な世界かと思いきや、この世界にもある種のお薬が蔓延しているようで…、せっかく将軍がずっと我慢してきたのに、はじめての夜はフランカにとって大変なことになった模様です(汗)
でもそこからはお互い求め求められつつな甘〜い生活に。
こーゆー我慢してやっと結ばれた的な作品はもうその後ずっとズルズルエッチをするような流れになりがちなんですが、こちらの堅物将軍閣下様はやはりしっかりした方で、フランカを守るために奮闘します。
もちろん何度も体を重ねて、フランカの感度とお互いの愛は高まっていくのですが。そんな中でも何かとフランカを気遣います。
保護者のクセが抜けないのかな(笑)
そんなとこもまたいいんです。
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