「俺に注がれるなんてありがたく思えよ?」だなんて、どこまで俺様なんだ!
ちなみに俺様なメンズは嫌いじゃない。(M属性だから笑)
それにこの作家さんの漫画は読むと決めているのだ。
なんせ絵柄が緻密で美しいのだ。
はずれじゃないとわかっているのだ、そして、期待は裏切られなかったのだ。
俺に注がれるなんてありがたく思えよのあらすじ
ヒロインは希々花。
お相手は彼女が通う学園の新任教師、東条です。
彼は端整な顔立ちと怪しげな色気で生徒の注目の的なんだけど…。
ある夜、希々花が違和感を感じて目を覚ますと、自分の下半身を味わっている存在が!……東条先生?!
だけどよく見るとツノが生えて、タトゥーも入っていて、いつもと様子が違う…。彼の本当の姿は女性の愛液を主食にする淫魔・インキュバスだったのだ。
全身が敏感になるインキュバスの唾液をたっぷり注がれて、何をされても感じてしまう…。
敏感な女の子って、見てるだけで気持ちいいよね。
そんなことない?
俺に注がれるなんてありがたく思えよのネタバレなしの感想
できるだけネタバレなしにしています(汗)
俺に注がれるなんてありがたく思えよ?~暴君インキュバス来りて、舐めしゃぶる。…来たりて舐めしゃぶる(なぜか2回言う)
なんだか個性的なタイトルだわ…と思ってたけど、話の進み方はそのまんま。来たりて舐めしゃぶる。
んもう素直にただただエロい、絵が個性的なTL漫画です。
はながたみあや先生って前は「花筐絢」っていう漢字表記で、そのころから好きな作家さんです。
たっぷり目のトーンと繊細なペン使いで情景を描くのがすごくお上手。震えるくらいびくびくに感じてる女の子の絵を描かせたら右に出るものはいないのでは?と個人的には本気で思っています。
お顔はもちろん手足も長く、人物が美しいのも特徴で、ぞくぞくするようなエロさを楽しみたい時におすすめ。
もちろんこの「俺に注がれるなんてありがたく思えよ?」も、インキュバスっていう特徴を活かして、まるで媚薬を使ってるような感じ方をするなど、非現実的なエロさを存分に楽しめる漫画です。
ネタバレありの感想
希々花はかわいくて、東条は黒執事っぽくてカッコいいーっ。
はながたみあや先生が描かれるエロいシーンにはこれまでもすっかりやられているから、この作品も躊躇なく読みますぜ。
期待を裏切らない、熱量のあるエロさ。
大変濃厚でございました。
はながたみあや先生の作品ってM要素がおおくて。
キュンの要素よりもエロの要素が強めです。
縛られたり、ひたすら言葉攻めをされたりして女の子がびっくんびっくんのトロトロに感じまくるんだけど、今回はかなり焦らされまくります。
だから普通に最後までしちゃうよりも、女の子がただただ感じてる時間が長くて。
そこにきて東条のインキュバスの能力で全身性感帯になっちゃってて。
あり得ないくらい感じまくってる女の子を描くのに長けてるはながたみあや先生のタッチは流石で、もう、鼻息あらくなっちゃいます。
なんだったら鼻血ぶー(笑)
この臨場感のあるえんろいシーンは実際に味わってもらうとして、ここに自由に感想を書いていいなら一つ。
これだけは書かせていただきたい。
それは、東条先生のあそこの大きさ。
TL漫画って局部はぼかして描かれてるよね。
はながたみあや先生ももちろんぼかして描いてみえるんだけど、そのぼかし方はトーンなの。
そんでね、東条先生のは恐ろしくジャンボサイズでね、人のものとは思えないんですよね。※あ、人じゃなかった
もうね、それってね、ビームサーベルだよね。
…ヴンッ…
希々花の最奥に届いてもまだ半分っていう。
(ここまでくると凶器…?)
はながたみあや先生のめくるめくエロの世界。
それはもう現実離れしてドキドキです。ただエロいだけでなく、繊細で綺麗な絵と違和感ないストーリー展開なのも嬉しい。
今日はキュンよりエロの気分、なら一度触れてみてほしい作品です。
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