親が亡くなって、人に騙されいいように扱われ…
最初は愛でも恋でもない部分に切なくなるけど、さすが山口ねね先生。
ちゃんと溺愛ものです。
ただ、あんまり貧乳貧乳言わないでくれるかな。
たしかに灯さんはちっぱいだけれども、感度抜群なんだから!(そこ?!)
陽だまりのアスファルトのあらすじ
いきなり両親が亡くなったシーンからの始まりです。
薄井灯ーうすいあかりー名は体を表すといいますか、まさに薄幸な女の子。
親戚に扮した借金取りに騙され、亡くなった両親の多額の債務を放棄できずに抱えてしまい、働くところすら自分で決めることもできない状態です。
さらに18歳の誕生日を迎えれば風俗店へ売り飛ばされるかも…
そんなある日に灯は手違いで、どう見ても堅気のお宅ではないお屋敷に連行されます。
そこは悪蛇組の屋敷で、若頭のスミレが待っていました。
跡目を継ぐには「所帯を持つ」という条件が出されている若頭のスミレさん。
普通に暮らしていたら出会うことのない二人だけど、お互いを「かわいい」「かっこいい」と思えてしまって…
そのままヤクザのお家で”姐さん”として祝言をあげることに…
初めて会ったその日に迎える初夜。
ヤクザの若頭との初夜は怖いものではなくてむしろ…
ネタバレなしの感想
できるだけネタバレなしにしています(汗)
親が亡くなって間もないのに、借金取りにもまんまと騙され、誰にあってもまず貧乳といわれ…
そして誰かの身代わりでの花嫁さん。
切ない…。
あまりの幸の薄さに同情を通り越して笑ってしまいます。
でもスミレさんとの出会いで何もかもがひっくり返りそう!
続きが楽しみです!
- 灯が素直でいい子
- 灯もスミレもお互いときめいて可愛い!
- エッチシーンがしっかりエッチ
陽だまりのアスファルトのネタバレありの感想
コントのような転落人生。
薄井灯ーうすいあかりーには次々と不幸が襲ってきます。
全く灯のせいじゃないのに~
スミレさんって、女の子みたいな名前だけどなんとヤクザの若頭。
この方”凪のお暇”に出てくる慎二のような、さっぱりしたお顔立ちで言葉数は多くないけど優しい人ですね。
あれ?性格も似てる?
そんなスミレは初対面の灯に対して二言目には「貧乳じゃねぇか!」とかなりがっかりしたご様子。
涙を流しながら、震えながら、跡目を継ぎたい一心で「貧乳で我慢してやる」と灯を相手に祝言の用意をすることにします。
手下にも灯の支度を言いつけます。
胸まわりをなんとかしろ!
……失礼なっ!
可愛そうに、人違いで連れてこられて、屋敷の人ほぼみんなに貧乳といわれ、さらにヤクザの男の人に囲まれて着替えさせられて…
なんでこんな目に。
さすがにかわいそう!
さすがに泣いていいよ灯ちゃん。
でもそんな着飾った灯ちゃんを目にしたスミレさんは「かわいい!」とときめいちゃうんです。
盛りまくったパットのせいか?とグイっと胸元を引っ張ると…ポトポトポト。。パットの雨が。
でもでも、
そこで『やっぱり貧乳か…』とげんなりするかと思いきや
そのままかわいがってしまうのでした。
スミレ、貧乳に目覚めた?
というか、灯に目覚めてしまったのかな?
言葉でも態度でもヤクザの若頭とは思えない優しさで灯を包んでしまうのでした。
どこまでも幸せな話になってほしい。
この先も楽しみな漫画です。
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